黒高麗茶碗 鈴木大弓 伊賀
サイズ: 径13.4cm 幅13.4cm 高さ7.3cm 重さ306g
こちらの作品は共箱入です。
受注後に木箱を作成いたしますので、ご注文をいただいた後3 – 4週間程度で発送をいたします。
伊賀を拠点に作陶を続ける鈴木大弓氏による黒高麗茶碗です。
鈴木氏は若い頃に韓国へ渡り、数年にわたって陶芸の修業を積んだ後、日本へ戻り伊賀の地に窯を築きました。現在も韓国との交流は深く、李朝陶器への深い理解を基盤としながら、信楽、伊賀、志野など日本の伝統陶芸にも独自の解釈を加えた作品を制作しています。
その作風は陶芸愛好家のみならず幅広い層から支持を集めており、茶碗コレクターとして知られる実業家のNIGO氏も窯元を訪れるなど、多くの愛好家を魅了しています。
本作最大の魅力は、器全体を包み込む深く静かな黒です。
単なる黒ではなく、光を受けることでわずかに表情を変えながらも、その奥に底知れない深さを感じさせる色彩。まるで夜の闇をそのまま焼き固めたかのような存在感を放っています。
端正な高麗茶碗の造形と、静謐な黒釉が見事に調和した一碗。見込みに現れた窯変の景色は、黒一色の世界に豊かな奥行きを与えています。
韓国陶芸への深い敬意と、日本陶芸への理解。その双方を兼ね備えた鈴木大弓氏ならではの、力強くも静かな魅力を宿した作品です。
鈴木大弓
略歴
1981年 仙台市にて生まれる
2005年 韓国、聞慶および慶州にて修行
2009年 信楽にて独立
2010年 ギャラリー陶園 <信楽> にて初個展
現代陶芸サロン桃青 <大阪> にて個展 (以後毎年開催)
2011年 穴窯陶廊炎色野 <東京> にて個展 (以後毎年開催)
サン・ギャラリー佳恵 <名古屋> にて個展
2012年 名古屋三越栄店美術サロンにて個展 (以後隔年開催)
2013年 横浜高島屋美術工芸サロンにて個展 (’15 開催)
大丸神戸店アートギャラリーにて個展 (’15 開催)
2016年 伊賀に工房を移転
銀座黒田陶苑にて個展
明日香画廊 <岡山> にて個展
文錦堂 <岐阜>にて個展
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