福島一紘

伊賀の地で代々続く窯元の息子として生まれ、様々な技術と経験を駆使して独自の作品を発表されています。

荒々しさの中にも気品を持つ伊賀焼、重厚感のある志野焼、織部釉を効果的に用いた鮮やかな作品などが特徴的です。

一般に伊賀焼は滋賀県との県境にある三重県伊賀市一帯で作られる焼き物のことをいい、福島さんが作陶をされている丸柱は信楽焼の里である甲賀市とは車ですぐに行き来できるほど隣接をした場所です。

古琵琶湖の時代に花崗岩が風化し湖底に堆積してできた亜炭等を含む陶土を用いることが多く、灰が溶けるまで高温で焼成を繰り返します。
溶けた灰はビードロと呼ばれるガラス状に見えるきれいな様相を作り出し、古くから茶人や数寄者に愛されてきました。

伊賀の伝統を引き継ぎながら、新しい伊賀の歴史を作り出している福島さんの作品をぜひご覧ください。

福島一紘プロフィール。

1981年 三重県伊賀市丸柱に生まれる
2004年 京都府立陶工高等技術専門校卒業
2005年 岐阜県恵那市上矢作にて鯉江良二氏に師事
2006年 カリフォルニア・バークレーにて穴窯の研修
2010年 自宅工房に穴窯を築窯

現在 伊賀市丸柱にて制作

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