黄瀬戸茶碗 加藤高宏
サイズ: 径13.1cm 幅14cm 高さ9.6cm 重さ459g
加藤高宏氏による黄瀬戸茶碗です。
加藤氏は、陶芸界の巨人・加藤唐九郎を祖父に持ちながらも、その影を追うことなく独自の道を切り開いてきました。伝統的な美意識と現代的な感覚を融合させた作品は、現在の日本陶芸界の中でもひときわ強い存在感を放っています。
この黄瀬戸茶碗は、やわらかな黄瀬戸釉に包まれた穏やかな景色の中に、黒く焦げたような窯変や緑の発色が現れ、静かながらも力強い表情を見せています。端正な造形の中にわずかな揺らぎを残した姿は、使う人に豊かな想像を促します。
加藤氏が長年追求してきたのは、「茶陶とは何か」という問いです。ただ美しいだけではなく、茶を点て、手に取り、使うことで初めて完成する器。その思想は、この茶碗にも色濃く表れています。
掌に収めると自然と手になじみ、見込みの深さや口縁の柔らかな起伏が、茶を味わう時間をより豊かなものにしてくれます。
現代の茶碗作家を牽引する加藤高宏氏の世界観を感じられる一碗です。
こちらの作品は受注後に木箱の作成をいたします。
発送までに1か月程度お時間を頂戴いたしますが、ご了承いただけると幸いです。
加藤高宏
抹茶茶碗
プロフィール
1972年 名古屋に生まれる。
1994年 中国の西安、敦煌を経てウルムチより、カザフスタン、ウズベキスタン、ロシア、東欧、西欧諸国を陸路でまわり、スペインのグラナダに約1年滞在。語学、美術を学ぶ。帰国後、重??陶房にて作陶
以後全国各地で個展開催
1998年 「日印文化交流展」(インド)
2003年 現代日本の陶芸「受容と発信展」(東京都庭園美術館)
2008年 「加藤唐九郎・重??・高宏窯ぐれ三代展」(名古屋丸栄・菊池寛実記念智美術館)
2024年 「工+藝」KO+GEI 2024(東京美術倶楽部)
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