篠原希

あな窯(薪窯)で数日間作品を焼成をして土を焼き締めていく信楽焼。

焼き続ける期間はその窯元によって違いますが、数日間の焼成の中で、薪を投入して徐々に温度を上げていく作業と同時に薪窯の焚口に灰を溜めていく作業、その溜まった灰を窯内の温度を上げることで溶かしていく作業などが行われます。

灰の溶かし具合や薪の投入の終わり時なども陶芸家によってその塩梅は様々ですが、灰が溶けて緑色などのガラスのように見える部分をビードロと呼び、灰が作り出す美しいビードロの景色は備前焼などの焼締の焼き物とはまた一味も二味も違う面白味を持っています。

その中でも篠原さんのビードロの景色はとても美しく、灰が踊るように溶け流れていく様が焼成の場にいなくとも作品を見ると容易に想像できてきます。

略歴
1972年 大阪府生まれ
1991年 信楽 古谷製陶所に所属
古谷信男氏に師事 作陶を始める
1998年 信楽窯業技術試験場釉薬科修了
1999年 信楽町黄瀬にて独立作陶
2004年 伊賀に新たに穴窯を築く
2016年 篠原希陶展 西武大津店(滋賀)、篠原希陶展 東武百貨店池袋店、篠原希陶展 大丸心斎橋店 北館12階 現代陶芸サロン桃青 、篠原希 陶展、ギヤラリーたちばな(奈良)
2017年 HAYSTACK MOUNTAIN SCHOOL OF CRAFTS(アメリカ、メイン州)、PENLAND SCHOOL OF CRAFTS(アメリカ ノースカロライナ州)、SEAGROVE(ノースカロライナ州)を訪ね多くの薪窯、そして薪窯作家に会う。 STARWORKS(ノースカロライナ州)訪問、現地のワイルドクレイについて知見を得る

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